大腸カメラ

このような方は
大腸カメラ検査
おすすめします

  • 便秘気味である
  • 下痢が続いている
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 排便時に出血がある
  • 腹痛が続く
  • 腹部膨満感
  • 細い便が出る
  • 体重が減少した
  • 過去に大腸ポリープを取ったことがある
  • 便潜血検査で陽性が出た
  • ご家族の中で大腸がんにかかった方がいる

上記症状に一つでも当てはまる方は、ぜひ大腸カメラ検査の実施をおすすめします。

大腸カメラ検査とは

Colonoscopy
大腸カメラ検査とは

大腸カメラ検査とは、カメラの付いたスコープを肛門から挿入することで腸内部を直接観察することのできる検査で、大腸がんの発見に使用されます。大腸カメラ検査は、「痛そう」「怖い」といったイメージを持たれる方が多いかと思いますが、当院では、鎮静剤を活用することで、苦痛を抑えた検査を行っております。大腸カメラ検査に対する不快感や不安から検査せず大腸がんに発展してしまった…といった悲しい事態を招かないためにも、当院では、一人でも多くの患者様に内視鏡検査を受けていただけることを目指しております。検査に関する不明点やご質問があれば、お気軽にクリニックにお問い合わせください。

検査で分かる疾患

inspection
検査で分かる疾患

大腸の疾患
大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、感染性腸炎、虚血性腸炎、過敏性腸症候群(IBS)、大腸憩室炎、虫垂炎(盲腸)、食中毒、腸閉塞、痔 など

Features
当院の大腸カメラ検査の特徴

01

鎮静剤を活用した苦痛を抑えた検査

当院では鎮静剤活用により、苦痛を抑えた大腸カメラ検査を実施しています。大腸カメラ検査を初めて受ける方もリラックスして受けていただけます。鎮静剤が苦手な方は麻酔を使用しなくても検査ができます。

02

日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医による検査

当院の大腸カメラ検査は、大学病院における内視鏡専門部門で15年以上経験を積んだ医師が対応いたします。

03

日帰りポリープ切除術が可能

当院では大腸カメラ検査中に、医師が切除必要と判断したポリープについては、検査中に切除することができます。1回の検査で観察と切除ができるため、患者様の時間的負担と経済的負担を軽減することができます。
(※)術後の経過観察が必要な場合があります。

04

土曜日検査が可能

当院では、仕事や育児などで平日は忙しい方でも内視鏡検査を受けていただくための体制を整えております。

05

ガイドライン遵守の厳格な衛生管理体制

内視鏡および関連機材の洗浄は、ガイドラインを遵守した厳格な衛生管理のもとで実施しております。そのため患者様にリラックスして検査を受けていただくことができます。

sameday
胃・大腸同日検査

鎮静剤を活用した検査

当院では、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を同じ日に実施する「同日胃・大腸内視鏡検査」を行っています。 通常、これらの検査は別々に行われることが多いですが、当院では患者様の負担を軽減するために、両方の検査を同日に実施しております。 胃カメラ検査と大腸カメラ検査の同日検査は、患者様にとって非常に効率的な検査方法となります。
具体的には以下のメリットがございます。
検査日の通院が1回で済む
通常、胃カメラと大腸カメラは別の日に行うため、少なくとも2回の通院が必要です。しかし、当院では1回の通院で両方の検査が終わります。これにより、仕事や日常生活への影響を最小限に抑え、スケジュール調整の負担も軽減されます。※事前に診察が必要です。
準備が1度で済む
胃カメラ検査、大腸カメラ検査のどちらも、検査前の食事制限が必要です。別々に行う場合、2回の食事制限や準備が必要となりますが、同日に行えば、食事制限や前処置(下剤の服用)も1回で済みます。これにより、検査準備にかかる負担が軽くなります。
体への負担の軽減
胃カメラ検査や大腸カメラ検査はどちらも緊張感が伴う検査です。別々の日に検査を受けると、そのたびに緊張や不安が生じますが、同日にまとめて行うことで、検査によるストレスが1度で済むというメリットがあります。また、当院では必要に応じて鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を受けていただけますので、体への負担を最小限に抑えることができます。
当院では、経験豊富な医師の検査によって患者様の健康をサポートいたします。検査に関するご質問やご不安な点がありましたら、お気軽に当院の医師または看護師にご相談ください。

sedative
鎮静剤を活用した検査

鎮静剤を活用した検査

鎮静剤とは
当院の大腸カメラ検査では、患者様のご要望に応じて鎮静剤を活用することができます。鎮静剤を活用することにより、痛みをほとんど感じることなく検査を受けることが可能です。
活用のメリット
当院では、患者様の身体的・精神的負担を少しでも軽減すべく、鎮静剤の活用を行っております。
実際に当院で検査を受けた患者様からは、
「大腸カメラ検査は初めてだったが、痛みを伴わずに検査を受けられた」
「ほとんど眠っている間に検査が終了していた」
「リラックスして検査を受けることができた」

などのお声をいただいております。
初めて大腸カメラ検査を受ける方はもちろん、過去に受けた検査で不快な思いをされた方についても、ぜひ当院で大腸カメラ検査を受けていただけたらと思います。

注意点

鎮静剤使用にあたっては注意点がありますので、検査を受ける前に下記の内容をご一読ください。

  • 鎮静剤を活用される際には、お車や自転車での来院はできませんので予めご了承ください。また、終日運転をすることはでできません。
  • 検査終了後、目が覚めるまで院内でしっかりお休みいただくため、活用しない場合と比較すると院内滞在時間が少し長くなります。

Flow
大腸カメラ検査の流れ

【動画】大腸カメラ検査の流れ

【動画】下剤の飲み方

STEP
01

ご予約

検査予約をお取りください。
検査予約はWEB・お電話から可能です。
なお大腸カメラ検査は、事前診察必須です。
※事前診察の際には、来院予約を取得しておくと、待ち時間が少なくスムーズに診察を受けることができますのでWEB予約をご活用ください。

STEP
02

検査前日

検査前日は21時までに検査食を食べていただきます。それ以降のお食事はお控えください。お水やお茶は飲んでも大丈夫です。

STEP
03

検査当日

検査当日の朝食は抜き、指定された時間に来院してください。
検査時に鎮静剤を使用される場合には、お車や自転車での来院はできませんので予めご了承くださいませ。
お水やお茶は飲んでいただいても結構です。

STEP
04

腸管洗浄液の服用

検査の4時間前からご自宅で腸管洗浄液を服用していただきます。
院内でも腸管洗浄液の服用ができます。その場合は、指定の時間にクリニックにお越しください。

STEP
05

来院

クリニックに来院後、排便状況を確認します。当日の体調に問題がなければ更衣室で検査着に着替えていただきます。

STEP
06

検査

検査室に移動し準備が整い次第、検査を開始いたします。大腸カメラ検査は15~30分ほどで終了します。

STEP
07

結果説明

検査終了後は鎮静剤が覚めるまでゆっくりとお休みしていただきます。その後、医師が結果説明を実施いたします。病理組織検査を行った場合は、その診断結果が出た頃に再度クリニックにお越しいただき、医師より結果をお伝えいたします。

STEP
08

お会計・ご帰宅

結果説明終了後、お会計を済ませたらご帰宅です。
お疲れ様でした。

大腸カメラ検査の流れ

fee
検査費用

大腸カメラ検査費用は下記の通りです。
当院の大腸カメラ検査は保険診療での対応が可能です。ご不明な点がありましたら、医師またはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

  • 内容
  • 1割負担
  • 3割負担
  • 大腸内視鏡検査
  • 約2,500円
  • 約7,500円
  • 大腸内視鏡+病理検査
  • 約4,000円
  • 約11,000円
  • 大腸ポリープ切除術
  • 約10,000円~13,000円
  • 約25,000~32,000円

大腸内視鏡検査

  • 1割負担
  • 約2,500円
  • 3割負担
  • 約7,500円

大腸内視鏡+病理検査

  • 1割負担
  • 約4,000円
  • 3割負担
  • 約11,000円

大腸ポリープ切除術

  • 1割負担
  • 約10,000円~13,000円
  • 3割負担
  • 約25,000~32,000円

※金額はあくまでも参考で、検査内容によっては変動することがあります。
※検査費用とは別に、内視鏡検査実施につき材料費として1,000円(税込み)を徴収させていただきます。
(検査費用のみの料金でその他に診察料などがかかります。)

【ご予約はこちらから】

Q&A
よくある質問

下記のような症状や生活習慣のある方には大腸カメラ検査をご案内しております。

  • 便秘気味である
  • 下痢が続いている
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 排便時に出血がある
  • 腹痛が続く
  • 腹部膨満感
  • 細い便が出る
  • 体重が減少した
  • 過去に大腸ポリープを取ったことがある
  • 便潜血検査で陽性が出た
  • ご家族の中で大腸がんにかかった方がいる

上記症状に一つでも当てはまる方は、一度大腸カメラ検査を受けていただくことをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

大腸カメラ検査は「怖そう…」「痛そう…」などネガティブな印象を受ける方が多いかと思いますが、当院では少しでも大腸カメラを快適に受けていただけるような工夫を様々に行っております。詳しくは下記をご確認ください。
【当院の大腸カメラ検査の特徴】

大腸カメラ検査の所要時間は15分~20分程度です。ポリープ切除術を実施する場合は、延長する場合がございます。検査終了後はリカバリールームでお休みいただいてからご帰宅いただきます。

大腸カメラ検査は保険適用が可能で、保険の負担割合によって費用は異なります。詳しくは料金表をご確認ください。
【料金表はこちら】

便潜血検査で陽性と診断されたということは、腸内部あるいは肛門で出血していることになり、異常が生じているということになります。便潜血陽性は、大腸がんや大腸ポリープのサインです。決して放置せず、一度、当院にご相談ください。
【便潜血陽性ページはこちら】

はい、もちろん可能です。検査を1日で完結させられることで、患者様の利便性を向上させることができます。
【胃・大腸同日検査についてはこちら】

検査時に鎮静剤を使用した方は、当日、車やバイク、自転車等の運転は禁止しています。鎮静剤をご使用になる方は、当日は公共交通機関をご利用いただくか、送り迎えをお願いするようにしてください。

検査のみ実施された際には、特に制限はありません。検査時にポリープを切除した際には、飲酒や刺激物、脂っこいものは控えていただき、消化に良い食べ物を摂取するようにしましょう。

検査のみ実施された際には入浴・シャワーどちらも可能です。ただしポリープ切除術をした際には、手術当日はシャワーのみにとどめていただくようお願いしております。