排便のたびにトイレットペーパーに血がつく…。
病院で「痔ですね」と言われたけれど、なかなか治らない、あるいは何度も繰り返してしまう。そんなお悩みはありませんか?

痔による血便は、実は日々の「生活習慣」と密接に結びついています。
薬に頼るだけでなく、毎日のルーティンを少し見直すだけで、お尻への負担は劇的に減らすことができます。今日は、今日からできる5つの予防習慣をご紹介します。

1. トイレに「長居」しない(目安は3分以内) スマホや本を持ち込んで、ついついトイレに長く座っていませんか? 便座に座って排便のためにいきむ姿勢は、肛門の血管に大きな圧力をかけ、うっ血(血が溜まること)を引き起こします。

便意が来てからトイレに行き、3分以内に出なければスッと諦めて出るのが正解です。
2. 食物繊維を「2種類」バランスよく摂る 便秘は硬い便を生み出し、肛門を傷つける最大の敵です。
● 水溶性食物繊維: 便を柔らかく滑りやすくします(海藻類、こんにゃく、オクラ、果物など)。

● 不溶性食物繊維: 便のカサを増やして腸を刺激します(根菜類、きのこ、豆類など)。
これらをバランスよく食事に取り入れましょう。
3. 水分補給は「こまめに」が鉄則 便の約80%は水分です。
水分が不足すると便が硬くなり、スムーズに排泄できません。
1日1.5〜2リットルを目安に、お茶やコーヒー(利尿作用があるため)だけでなく、純粋なお水や白湯をこまめに飲むように心がけてください。
4. 同じ姿勢を長時間続けない デスクワークや長時間の運転などでずっと座りっぱなしでいると、お尻周りの血流が悪くなり、痔を悪化させます。
1時間に1回は立ち上がってストレッチをする、少し歩くなどして、意図的に血流を促しましょう。
5. お尻を温めて血行を良くする シャワーだけで済ませず、湯船にしっかり浸かることは痔の予防・改善に非常に効果的です。
温めることで肛門周辺の血行が良くなり、痛みの緩和や治癒を助けてくれます。

■ お尻と腸の健康を守るための「定期メンテナンス」として
日々の生活習慣を見直すことは、痔の予防やお腹の調子を整える上で非常に大切です。
しかし、生活を改善しても出血が続く場合や、「本当にただの痔だろうか?」と少しでも気がかりな場合は、一度大腸の奥までしっかり調べておくことをお勧めします。
当院の内視鏡検査(大腸カメラ)は、お尻のデリケートなお悩みを抱える方にも安心して受けていただけるよう、プライバシーと苦痛の軽減に最大限配慮しております。

これからの健康な毎日を守るための「安心の確認作業」として、ぜひ一度ご相談ください。
▼ 気軽に受けられる当院の大腸内視鏡検査について、詳しくはこちらをご覧ください。
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いちょうの森クリニック浦安