【胃痛】市販薬でごまかさないで!繰り返す胃痛に隠された3つの原因と受診のサイン
仕事中や食後に「また胃がキリキリ痛む…」と、市販の胃薬でその場をやり過ごしていませんか?
一時的な食べ過ぎによる胃痛であれば問題ありませんが、何度も繰り返す胃痛には、治療が必要な疾患が隠れている可能性があります。
繰り返す胃痛の代表的な3つの原因
胃痛を引き起こす原因は様々ですが、消化器内科でよく見られるのは以下の3つです。
- 急性・慢性胃炎 / 胃潰瘍
ストレス、暴飲暴食、鎮痛剤の副作用などで胃の粘膜が荒れ、炎症や潰瘍(粘膜がえぐれた状態)が起きている状態です。
みぞおちの痛みや胸焼けを伴います。
- ピロリ菌の感染
胃酸の中でも生きられるピロリ菌が胃に棲みついていると、慢性的な炎症を引き起こします。
放置すると胃潰瘍や、将来的な胃がんのリスクを大幅に高めてしまいます。
- 機能性ディスペプシア
胃カメラで検査しても炎症などの異常は見つからないのに、胃もたれや痛みが続く病気です。
ストレスや自律神経の乱れ、胃の運動機能の低下が原因と言われています。
見逃してはいけない「危険なサイン」
もし胃痛に加えて以下のような症状がある場合は、市販薬で様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。
- ・便が真っ黒(タール便)になる(胃から出血しているサイン)
- ・体重が急激に減ってきた
- ・痛みが背中まで突き抜けるように激しい
- ・吐いたものに血が混じっている
まとめ
「いつもの胃痛だから」という慣れが、病気の発見を遅らせる最大の原因です。
痛みが1〜2週間続く場合や、薬を飲んでもスッキリ治らない場合は、消化器の専門医による正確な診断を受けましょう。


