健康診断で「便潜血陽性」無症状でも大腸カメラを受けるべき理由
健康診断の結果が手元に届き、「便潜血検査:陽性(要精密検査)」の文字を見てドキッとした方はいませんか?
しかし、「血便なんて出ていないし、お腹も痛くない」「きっと痔のせいだろう」と、そのまま放置してしまっている人が驚くほど多いのが実情です。
なぜ、目に見えない血の反応が出ただけで精密検査が必要なのでしょうか?
- 便潜血検査(検便)は何を調べているのか?
この検査は、肉眼では全く見えない「微量な血液」が便に混じっていないかを調べるものです。
大腸ポリープや大腸がんの表面はもろく、便が通過する際にこすれて微量な出血を起こしやすいため、それをキャッチするスクリーニング(ふるい分け)検査として非常に優秀です。
- よくある「放置の言い訳」と「危険な現実」
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よくある言い訳 |
実際のところ(危険な現実) |
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「元々痔持ちだから、その血が出ただけ」 |
確かに痔の出血も拾いますが、「痔の奥にがんが隠れていた」というケースもあります。 |
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「2日分のうち、1日しか陽性にならなかったから大丈夫」 |
大腸がんの出血は毎回起こるわけではありません。1日でも陽性なら精密検査の対象です。 |
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「お腹も痛くないし、自覚症状が何もない」 |
初期の大腸がんは無症状です。症状が出てからでは進行している可能性が高いです。 |
- 陽性は「早期発見のラストチャンス」
便潜血陽性となった方の中で、実際に大腸がんが見つかる確率は数%程度です。
「なんだ、低いじゃないか」と思うかもしれませんが、将来がんになる可能性が高い「大腸ポリープ」が見つかる確率は30〜40%にも上ります。
ポリープの段階で切除してしまえば、大腸がんは未然に防げるのです。
【まとめ】
「便潜血陽性」は、あなたを怖がらせるためのものではなく、命を救うための「アラート」です。
自己判断でスルーせず、必ず消化器の専門医で精密検査を受けましょう。
■ 検診で引っかかったら、迷わず精密検査を
便潜血検査が陽性になった場合、次に行うべき精密検査は内視鏡検査(大腸カメラ)一択です。当院では、最新の機器を使用し、小さなポリープや初期のがんも見逃さない精度の高い検査を 提供しています。
検査中にポリープが見つかった場合、その場で日帰り切除することも可能です。
健康診断の「要精検」のお知らせをお持ちの方は、手遅れになる前にぜひ当院へご予約ください。
▼ 日帰りポリープ切除も可能な当院の大腸内視鏡検査について


