出たはずなのにスッキリしない!直腸がんが引き起こす「残便感」と便の変化
「さっきトイレに行ったばかりなのに、まだ便が残っている感じがして何度もトイレに駆け込んでしまう…」
こうした「残便感(ざんべんかん)」や排便の違和感は腸に何らかの原因があるかもしれません。
今回は、特に直腸がんが進行した際によく見られる特有の症状について解説します。
直腸がんが「残便感」を引き起こすメカニズム
便意(トイレに行きたい感覚)は、直腸に便が溜まって壁が引き伸ばされることで、脳にサインが送られて起こります。
もし直腸に「がん(腫瘍)」という大きなしこりができると、直腸の壁が常に刺激された状態になります。
すると、実際には便が空っぽなのに、脳は「まだ便が残っている!」と勘違いしてしまい、強烈な残便感や頻便(何度もトイレに行きたくなる症状)を引き起こすのです。
「便が細くなる」のも危険なサイン
直腸にできたがんが大きくなると、便の通り道が物理的に狭くなります。
その狭い隙間を無理やり通って便が出てくるため、今までバナナのようなしっかりした便が出ていたのに、最近は「鉛筆のようにヒョロヒョロと細い便」しか出なくなることがあります。
「最近、お腹の調子がスッキリしないな」という状態が数週間続く場合、それは単なる体調不良や老化ではなく、直腸が悲鳴を上げているからかもしれません。
便の形や排便の感覚の変化を見逃さないようにしましょう。
■ 排便の違和感は、放置せずに専門医へご相談を
「残便感がある」「便が細い」といった症状の原因を特定するには、直腸の内部までしっかり確認できる内視鏡検査(大腸カメラ)が最も確実です。
いちょうの森クリニック浦安では、お腹の張りを抑える炭酸ガスを使用し、患者様の体への負担を最小限に抑えた内視鏡検査を実施しております。
日常の些細なお腹の違和感から重大な病気を早期発見するためにも、自己判断せずにお気軽にご相談ください。
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